CLIL 指導における教科内容と英語学習の統合法理論と実例

How to Integrate Content and Language in CLIL Pedagogy Theories and Examples 15th of July, Sophia University, Osaka Campus 今回の講座では、CLIL(内容言語統合型学習)の本丸である「教科内容 と英語学習の統合法」に焦点を当てます。最先端の研究に基づく理論 を解説し、その知見による教室での実践例を豊富に紹介します。講師 は、CLIL 研究で世界的に有名なAngel Lin 教授(サイモン・フレイ ザー大学)と、日本CLIL 教育学会副会長を務める池田真教授(本学) が担当します。 This seminar focuses on the integration of subject-matter and English acquisition, […]

Upcoming CLIL Workshops for High School Teachers!

このワークショップではCLIL(内容言語統合型学習)の専門家Rosie Tanner先生 をお招きして、中学で使われている検定教科書の内容をCLILのアプローチを使っ て教える練習をします。演習型の学習ですので理論に基づいた実践的な活動をデ ザインして秋からの授業に役立ててください。 CLIL workshop for Junior High School Teachers: 日時:2017年8月4日(金曜日) 11:00 – 16:45 場所:上智大学図書館8階L-821 CLIL workshop for Senior High School Teachers: 日時:2017年8月5日(土曜日) 11:00 – 16:45 場所:上智大学図書館8階L-821 定員40名、要予約(高校英語教員の方を優先させて頂きます。)参加費無料 午前の部ワークショップ1は、中学校英語教員対象(8月4日)と同じ内容です。 参加申込・問い合わせ先:上智大学国際言語情報研究所(SOLIFIC) linstic@sophia.ac.jp ダウンロード

外国語教育におけるCLILの実践と応用

日時:2017年1月28日(土曜日)   場所:上智大学12号館102教室 内容言語統合型学習CLILは、近年英語教育に導入され、日本でも徐々に定着しつつあります。これを、高校や大学で初めて学ぶ外国語である初習言語の授業にも取り入れることはできないでしょうか。 このシンポジウムでは、まず池田真先生が、CLILの理論を、ヨーロッパや日本での実践例を交えながら説明します。続いて上智大学における実践例や、初習外国語クラスでの実践プランなどをご紹介していきます。 初習言語のクラスではまだ模索段階であるCLILの実践を、ご参加の皆さんと一緒に考えていくための企画です。   2017 clil symposium_poster_x from Richard Pinner

シンポジウム「外国語初級レベルでのCLILの実践と応用」レポート(日本語版)

このセッションは逸見シャンタール博士による、CLILの基本的なアプローチについての日本語と英語の講演によって素晴らしいスタートを切りました。続いては簡単な英語を使った初級レベルのCLILの模擬授業が行われました。これは逸見氏自身が作った世界中のお祭りについての内容で、お祭りについて世界の人々にインタビューしたビデオもありました。このビデオはフランス人女性と中国人女性が英語で自分の国のお祭りについて話しているものでした。模擬授業はとても好評で60人ぐらいの参加者がいらっしゃいました。 逸見氏のセッションの後は、リチャード・ピナー氏によるCLILにおける真正性(Authenticity)の概念についての講演でした。そしてこれから出版される本(すべての章がCLILとEMIについて書かれています)からいくつかのポイントについて簡潔に要約されました。講演の間、逸見氏が冗談さえも含むすべてを日本語に通訳されました。ピナー氏は真正性の概念についての問題を提議しました。特に、真正のものが「本物」だとする想定(そうすると教室は「本物ではない」ということを暗に示します)、そして‘新聞’などが言語の‘母語話者’に不公平に引きつけられていることについての問題です。‘母語話者’の考え方もまた非常に問題で、それが言語教育の場だけでなく他の分野でも不公平な習慣を作ることにつながります。 「引用句の隣に写真があるからといってインターネット上で読むすべてのものを信じるな。エイブラハム リンカーン」 これは真正でしょうか?出典は真正ではありませんが、これはひとつのインターネットミームの真正な例として使われていると言えるでしょう。 昼食休憩の後は坂本光代博士による多言語主義についての講演でした。この講演は日本語で行われました(スライドは英語でした)。非常に興味深く情報の多いプレゼンテーションで、グローバル化・英語の覇権(そして‘母語話者’と呼ばれるもの)について、そして当然ながらCLILの役割についてお話されました。 4つめのプレゼンテーションはグレアム・マッケンジー氏によって行われました。内容は初級クラスを教師の立場から語り、初級の学習者に内容を教える方法について話されました。プレゼンテーションは実践的なアイディアが満載で、ビデオなどのメディアの相互的な内容についてとマテリアルの情報源のアイディアについての話でした。グレアム氏はCLILクラスの内容を作るときの4つの方法を強調しました。1)言語の簡略化2)内容の簡略化3)学生から発生したもの 4) 短いが簡略化されていない内容 この中でも学生によって作り出される内容というところが特に興味深いものでした。逸見氏がこのセッションも通訳されました。 最後のプレゼンテーションは初心者レベル(参加者の多くのように、今までに一度もスペイン語の授業を取ったことのない本当の初心者)のスペイン語のCLILクラスの模擬授業でした。セッションはヘスス・マリネズ・アストゥデージョ氏によって行われ、非常にダイナミックで情報豊かなものでした。私達は南アメリカの国や首都を学びましたが、それらは言語と内容が美しく統合されたものでした。すべてがかろうじて10まで数えられる程度の言葉で行われたのです!ヘスス氏はほとんどの指示がL1(日本語)だけで行われている現在のシステムの価値に疑問を持っていて、初心者レベルであっても目標言語で教えることができることを示そうと強く思っていると説明していました。 まとめとして、すべての講演者が集まり、パネルディスカッションを行い、参加者からの質問に順番に答えました。深澤英美氏と藤井里美氏の通訳によって英語と日本語の2言語で行われました。   全体的に盛況で積極的な参加との非常に実り多いディスカッションでした。シンポジウムを企画してくださった廣康好美先生、すべてをコーディネートしてくださったシャンタール逸見博士、そして企画委員の北村亜矢子先生、正木晶子先生、ヴァンサン・ドゥレンバーガー先生、フアン・カルロス・モヤノ先生に感謝致します。そしてシンポジウムに来てくださったすべての聴衆の皆様にも感謝申し上げます。このサイトをご覧の皆様もコメント機能を使ってディスカッションを続けていただければ幸いです。 Chantal Hemmi’s Slides CLIL Symposium in a Plurilingual Community of Practice from Richard Pinner

「外国語初級レベルでのCLILの実践と応用」 開催のお知らせ

日本の英語教育において、現在少しずつ広まりつつあるCLIL (内容言語統合型学習理論)を、大学に入ってから初めて学習する、ドイツ語、フランス語、スペイン語等の初習言語でも実践することはできるのでしょうか。まず英語ではどのように実践されているのかを学び、初習言語での応用について模索していきます。外国語教育一般に関わっている教員、学生、その他関心のある方のご参加を心よりお待ちしております。 Clil Symposium from Richard Pinner