Upcoming CLIL Workshops for High School Teachers!

このワークショップではCLIL(内容言語統合型学習)の専門家Rosie Tanner先生 をお招きして、中学で使われている検定教科書の内容をCLILのアプローチを使っ て教える練習をします。演習型の学習ですので理論に基づいた実践的な活動をデ ザインして秋からの授業に役立ててください。 CLIL workshop for Junior High School Teachers: 日時:2017年8月4日(金曜日) 11:00 – 16:45 場所:上智大学図書館8階L-821 CLIL workshop for Senior High School Teachers: 日時:2017年8月5日(土曜日) 11:00 – 16:45 場所:上智大学図書館8階L-821 定員40名、要予約(高校英語教員の方を優先させて頂きます。)参加費無料 午前の部ワークショップ1は、中学校英語教員対象(8月4日)と同じ内容です。 参加申込・問い合わせ先:上智大学国際言語情報研究所(SOLIFIC) linstic@sophia.ac.jp ダウンロード

The Symposium on Studying Subjects and Specialist Content Through English – Write Up

The Symposium on Studying Subjects and Specialist Content Through English 「英語で教科内容や専門を学ぶ」 at Waseda University was an excellent and thought-provoking event, which was attended by teachers and students from many different areas of education, from primary to university levels. The first […]

「外国語教育におけるCLILの実践と応用」CLIL in a Plurilingual Community of Practice

2017年1月28(土曜日)に、上智大学12号館102教室において、CLILの実践についてのシンポジウムが開催されました。参加者は100名以上となり、熱気に溢れる会場では積極的な意見交換が行われ、有意義な一日となりました。上智大学文学部英文学科の池田真先生のユーモアに溢れるCLILの理論と実践についての基調講演では、様々な教育の現場に応用できる実践的な授業の例や、ヨーロッパで行われている言語使用の研究についてなど、新しい内容を吸収することができました。 午前中に行われた英語のデモレッスンでは、弱方のCLIL(Light CLIL) の特徴がとても解りやすい形で発表され、参加者は積極的に話し合いに関わる機会を与えられました。深澤恵美先生(CLER)の親しみ易いスタイルの授業は、多くの参加者に「CLILはこのようにすれば、自分の授業に取り入れることができるかもしれない」という勇気を与えました。   午後の部では、外国語学部英語学科のフェアーブラザー・リサ先生の言語政策についてのお話を聞き、言語経営理論についての知識を深めました。北村亜矢子先生(CLER)によるフランス語の授業では、フランスの地域の有名な産物、さらに画家とその作品や出身地についてCLILの手法で学びました。続いて、張トウ先生による中国語のクラスにおけるCLILの実践報告から、授業のタスクの組み方と教材や学生の反応まで、詳しく伺うことができました。最後の質疑応答では、授業でCLILの手法を使う割合や、初級クラスでCLILを行う時の母語使用についても興味深い議論が行われました。   参加者の皆様、発表者の先生方、1月末の大変お忙しい中、本シンポジウムにご参加くださり誠にありがとうございました。   逸見シャンタール 廣康好美 北村亜矢子 正木晶子   *********************************** このシンポジウムは、科研費「第 2 外国語教育における、独語、仏語、西語の連携の提案―カリキュラムの構築と教授法
(基盤研究 C26370633)」の一環として企画しました。

外国語教育におけるCLILの実践と応用

日時:2017年1月28日(土曜日)   場所:上智大学12号館102教室 内容言語統合型学習CLILは、近年英語教育に導入され、日本でも徐々に定着しつつあります。これを、高校や大学で初めて学ぶ外国語である初習言語の授業にも取り入れることはできないでしょうか。 このシンポジウムでは、まず池田真先生が、CLILの理論を、ヨーロッパや日本での実践例を交えながら説明します。続いて上智大学における実践例や、初習外国語クラスでの実践プランなどをご紹介していきます。 初習言語のクラスではまだ模索段階であるCLILの実践を、ご参加の皆さんと一緒に考えていくための企画です。   2017 clil symposium_poster_x from Richard Pinner

シンポジウム「外国語初級レベルでのCLILの実践と応用」レポート(日本語版)

このセッションは逸見シャンタール博士による、CLILの基本的なアプローチについての日本語と英語の講演によって素晴らしいスタートを切りました。続いては簡単な英語を使った初級レベルのCLILの模擬授業が行われました。これは逸見氏自身が作った世界中のお祭りについての内容で、お祭りについて世界の人々にインタビューしたビデオもありました。このビデオはフランス人女性と中国人女性が英語で自分の国のお祭りについて話しているものでした。模擬授業はとても好評で60人ぐらいの参加者がいらっしゃいました。 逸見氏のセッションの後は、リチャード・ピナー氏によるCLILにおける真正性(Authenticity)の概念についての講演でした。そしてこれから出版される本(すべての章がCLILとEMIについて書かれています)からいくつかのポイントについて簡潔に要約されました。講演の間、逸見氏が冗談さえも含むすべてを日本語に通訳されました。ピナー氏は真正性の概念についての問題を提議しました。特に、真正のものが「本物」だとする想定(そうすると教室は「本物ではない」ということを暗に示します)、そして‘新聞’などが言語の‘母語話者’に不公平に引きつけられていることについての問題です。‘母語話者’の考え方もまた非常に問題で、それが言語教育の場だけでなく他の分野でも不公平な習慣を作ることにつながります。 「引用句の隣に写真があるからといってインターネット上で読むすべてのものを信じるな。エイブラハム リンカーン」 これは真正でしょうか?出典は真正ではありませんが、これはひとつのインターネットミームの真正な例として使われていると言えるでしょう。 昼食休憩の後は坂本光代博士による多言語主義についての講演でした。この講演は日本語で行われました(スライドは英語でした)。非常に興味深く情報の多いプレゼンテーションで、グローバル化・英語の覇権(そして‘母語話者’と呼ばれるもの)について、そして当然ながらCLILの役割についてお話されました。 4つめのプレゼンテーションはグレアム・マッケンジー氏によって行われました。内容は初級クラスを教師の立場から語り、初級の学習者に内容を教える方法について話されました。プレゼンテーションは実践的なアイディアが満載で、ビデオなどのメディアの相互的な内容についてとマテリアルの情報源のアイディアについての話でした。グレアム氏はCLILクラスの内容を作るときの4つの方法を強調しました。1)言語の簡略化2)内容の簡略化3)学生から発生したもの 4) 短いが簡略化されていない内容 この中でも学生によって作り出される内容というところが特に興味深いものでした。逸見氏がこのセッションも通訳されました。 最後のプレゼンテーションは初心者レベル(参加者の多くのように、今までに一度もスペイン語の授業を取ったことのない本当の初心者)のスペイン語のCLILクラスの模擬授業でした。セッションはヘスス・マリネズ・アストゥデージョ氏によって行われ、非常にダイナミックで情報豊かなものでした。私達は南アメリカの国や首都を学びましたが、それらは言語と内容が美しく統合されたものでした。すべてがかろうじて10まで数えられる程度の言葉で行われたのです!ヘスス氏はほとんどの指示がL1(日本語)だけで行われている現在のシステムの価値に疑問を持っていて、初心者レベルであっても目標言語で教えることができることを示そうと強く思っていると説明していました。 まとめとして、すべての講演者が集まり、パネルディスカッションを行い、参加者からの質問に順番に答えました。深澤英美氏と藤井里美氏の通訳によって英語と日本語の2言語で行われました。   全体的に盛況で積極的な参加との非常に実り多いディスカッションでした。シンポジウムを企画してくださった廣康好美先生、すべてをコーディネートしてくださったシャンタール逸見博士、そして企画委員の北村亜矢子先生、正木晶子先生、ヴァンサン・ドゥレンバーガー先生、フアン・カルロス・モヤノ先生に感謝致します。そしてシンポジウムに来てくださったすべての聴衆の皆様にも感謝申し上げます。このサイトをご覧の皆様もコメント機能を使ってディスカッションを続けていただければ幸いです。 Chantal Hemmi’s Slides CLIL Symposium in a Plurilingual Community of Practice from Richard Pinner

「外国語初級レベルでのCLILの実践と応用」 開催のお知らせ

日本の英語教育において、現在少しずつ広まりつつあるCLIL (内容言語統合型学習理論)を、大学に入ってから初めて学習する、ドイツ語、フランス語、スペイン語等の初習言語でも実践することはできるのでしょうか。まず英語ではどのように実践されているのかを学び、初習言語での応用について模索していきます。外国語教育一般に関わっている教員、学生、その他関心のある方のご参加を心よりお待ちしております。 Clil Symposium from Richard Pinner